grain-d’aile
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詩人と娘の情景 ほんとうの自由(つばさ)にまつわる 心のディアローグ――内田也哉子 原作を書いたのは、フランスのシュールレアリスムの詩人、ポール・エリュアール。イメージ豊かで光にみちた数多くの「恋愛詩」と「レジスタンス詩」で知られるエリュアールが1951年に書いた唯一の童話がこの『グランデール』です。 父が幼い娘に語り聴かせるスタイルでつくられた話の主人公は、タンポポの綿毛のように身の軽い女の子。グランデール(翼の種子)と名づけられた少女は、高い木のてっぺんに腰掛けて鳥たちと話しができますが、本当に飛べるわけではありません。大きくなると羽が生えてくると信じているグランデールは、毎朝鏡に背中を映しては「まだだわ」とつぶやくのでした。 2009年04月20日発行 作/ポール・エリュアール 絵/オードリー・フォンドゥカヴ 訳/須山 実 デザイン/須山 悠里 仕様/上製本、40頁オールカラー、A5判変形 定価/本体2,000円+税 ISBN978-4-9903308-5-9 C0098